沼田市立利根中学校

　 このたびの人事異動で、４名の先生方が転出しました。初任からの３年を終え生徒とともに大きく成長した先生だけでなく、強力なリーダーシップを発揮し本校を率いた校長も新天地に赴任することになりました。
　ただ、先生方が転出したからパワーダウンしたなどということは、あってはならないことです。令和６年度が今年度以上によい年になるようにしていきたいと思います。
　管理人は次年度も本校にお世話になります。利根中学校がさらに皆さまから愛される学校になるように、まずは管理人自身が「自己を磨き　他に尽くす」を胸に、研鑽を重ねてまいります。令和５年度も本Webページをご覧いただきありがとうございました。令和６年度も引き続きよろしくお願いいたします。
　

　 新年早々の大地震に皆さんも驚かれたことと思います。映像とともに日々もたらされる情報に心を痛めている人も多いのではないでしょうか。
　本校では３年生を中心に「自分たちにできることは？」と生徒が考えて、能登地方の被災した中学生を励ますことができるようなメッセージを作成して送ることになりました。「プロジェクトＮ」と名付け準備を進めています「Ｎ」は沼田と能登の頭文字からとったそうです。本校と同規模で、地域学校協働活動を進めている中学校に向けて、届けたいとのことでした。「他に尽くす」心。生徒の中で日々成長しています。
　

　本校職員室の特徴は何かと聞かれたら、即座に「先生方が若い！」と答えます。若さは大きな魅力の一つですが、「経験が不足している」ことと表裏一体であることも事実です。
　そこで頼りになるのは、ベテランの先生です。２名いる再任用の先生は、自らの経験で得た知恵を惜しむことなく教えてくださるとともに、若い先生方の育成にも力を発揮してくださいます。また、養護の先生は、若い先生方の忙しさにいち早く気付き、それとなくフォローしてくださるとともに、生徒の小さな変化も捉え、指導したり、情報を共有したりしてくださいます。
　若い先生方が力を発揮し、日々生徒に向き合うことができるのも、それを支えるベテランがいるからこそです。また若い先生方もベテランの先生の言葉に、いつも素直に耳を傾け、自分の成長につなげようとしています。
　管理人は先生方にいつも感謝しています。毎日、本当にありがとうございます。
　

　今年で本校3年目となる本校出身の先生は、まだ31歳とお若いのですが、教務主任兼学年主任としてお世話になっています。管理人自身が３１歳の時と比較するととても立派で、穴があったら入りたいという気持ちにさせられます。
　ただでさえ忙しいのに、何かお願いするといつも二つ返事で応えてくださいます。先日は、地域学校協働活動について、資料をまとめ、およそ100人の前で発表してくださいました。様々な方面で活躍しながら、着実に成長している本当に頼もしい先生です。
　　

　今年度は初任者の先生がいるということで、研修等で不在の際にお世話になる初任研後補充の先生がいらっしゃいます。初任の先生の成長を後押ししてくださっています。
　週に1回の本校での勤務ですが、話題が豊富で、いつも職員室を明るくしてくださいます。ご自分では「高齢だから」とおっしゃいますが、若々しく、はつらつとした姿を見習っていきたいと感じています。
　　

　先日の生徒指導委員会でのこと。数名の生徒の成長が話題となりました。
　生徒指導委員会というと、「生徒の問題行動への対処をどうするか」といったことが主な話題になるイメージではないかと思いますが、本校は県の教育長がおっしゃっているとおり、「生徒のちょっとした成長」が話題になる学校です。
　生徒だけでなく、人はそれぞれ何かしら課題を抱えています。生徒の課題に寄り添いながら、生徒の少しの成長が話題となり、喜び合える職員、学校であり続けたいと管理人だけでなく、全職員が思っています。
　

　音楽の先生は、「何もできなくて申し訳ない」とおっしゃいますが、本校の貴重な戦力です。特別支援学級の担任としても御活躍で、寄り添って指導してくださるので、生徒が着実に成長しています。職員間でも、若い主任と担任をたてながら、学年経営に協力していただいています。本当にありがたい存在です。
　

　事務の先生は、以前町内にあった小学校にお勤めだったので、赴任当初は久しぶりの利根町に懐かしさを感じていたようです。生徒のためだけでなく、先生方のためにも、足りないものがあるときは、予算を確認しつつ、迅速に購入してくださいます。常に効率化を図り、手際のよく仕事に取り組まれています。
　

　今年度、本校に赴任した社会の先生は高崎の大規模校からいらっしゃいました。来ていただいたばかりなのですが、２年生の主任としてお世話になっています。
　４月の半ばまでは高崎からご出勤ということで大変でしたが、今は沼田にお住まいになり、通勤の負担も軽くなったようです。明るく、穏やかで、ユーモアのセンスもある先生の、今後のさらなる活躍が今から楽しみでなりません。
　

　昨年度から ご覧になっている皆さん、今年度もつぶやいていきますので、よろしくお願いします。新たに、本ページをご覧の皆さん、ここでは管理人が感じたことや本校の先生方の活躍をつぶやいています。もしよろしかったら、のぞいていってください。

　さて、令和５年度の１回目、通算２１回目にまいります。今回は、初任者の先生です。この先生を一言で表すとすると、「明朗快活」ということになるでしょうか。とにかく、明るく元気。何事にも前向きに取り組む先生です。大学を卒業したばかりで戸惑うこともあるようですが、わからないことは積極的に質問し、日々成長しています。
　また明るいだけではなく、少しのことにはへこたれない粘り強さを兼ね備えています。利根沼田だけでなく、県内でも指折りの期待の大型新人だと管理人は感じています。素晴らしい人財を得て、管理人もさらに精進していこうと気持ちを新たにしました。
　

　所属は小学校になりますが、利根町には３名のスクールバスの運転手さんがいらっしゃいます。生徒の安全な登下校を支えるだけでなく、何かをお願いした時に、常に二つ返事で協力してくださいます。手違いで生徒が乗車できないことがあると、「すいませ～ん。すぐ戻ります。」と、何があっても笑顔で対応してくださいます。「いってくれれば、なんでもやるよ。」の一言をいつもありがたく思っています。今後ともよろしくお願いします。
　

　本校を支えてくださっている方の中に、学校評議員さんもいらっしゃいます。先日も、今年度最後の会議にご出席いただきました。中には、「Ｗｅｂページいいよね。特につぶやきがいいよね。」と本ページを褒めてくださる方や、「そんなに更新されてるなら、のぞいてみるかな。」と言ってくださった評議員さんもいらっしゃいました。忙しくはありますが、ご期待に添えるように取り組んでいこうと思った管理人なのでした。
　

　本校には、生徒や職員を支えてくださっている方がたくさんいらっしゃいます。支えてくださると言えば、保護者の方が真っ先に思い浮かびます。その中でも、今年度の本部役員の皆さんには大変お世話になりました。学校行事や各種会議等、スケジュールを調整し、積極的に参加してくださいました。夜の会議で帰りが遅くなることもあったのですが、「先生方もなるべく早く帰ってくださいね」と、いつも気遣ってくださいました。ご協力とお気遣いに、いつも感謝しています。ありがとうございました。
　

　本校にはALTの先生が２名、定期的に来てくださっています。授業だけでなく、ヒアリング問題の吹き込み、教材の準備、スピーチコンテストに向けた指導等、生徒の英語力向上に積極的に協力してくださいます。また本校の英語担当職員の相談にもよく乗っていただいています。生徒だけでなく、職員の指導力向上にもご協力いただいている、とても頼もしいお二人です。
　

　利根町には沼田市の給食センターがあるので、利根小学校に栄養教諭が、本校には栄養士がいます。本校の栄養士の方は、本年からお世話になっています。初めての仕事、初めての雪道の運転と、多くのことが初めてでご苦労もあったようですが、少しずつできることが増えてきてました。今日も沼田市の児童生徒のために、おいしい給食を作ってくださっています。
　

　SCの先生は年間に１５回、本校に来てくださいます。回数は少ないですが、生徒だけでなく、保護者の思いにも耳を傾け、学校行事の様子を温かく見守るなど、活動範囲は多岐にわたります。生徒に親身になって寄り添い、優しく語りかけてくださる先生は、本校生徒の心身の成長になくてはならない存在です。
　

　家庭科の非常勤の先生は、常に細やかな気配りをしてくださいます。その日の授業を終えた先生は、お帰りになるまでに、次週の授業プリント等はもちろん、机上に生徒への連絡も準備してくださいます。朗らかな先生は生徒のやる気だけでなく、「いつも明るい職員室でいいですね」と声をかけて、私たち職員のやる気も高めてくださいます。
　

　技術の非常勤の先生は、小学校にもお勤めで、生徒のこともよくご存じです。指導する内容は、キュウリやトマトと言った野菜の栽培、木工製作、プログラミングと多岐に渡っています。穏やかな語り口の先生の授業に好奇心を喚起された生徒は、真剣にそして楽しく授業に臨んでいます。
　

　今年度、実技教科で非常勤の先生方にお世話になっています。そのうちのお一人、美術の先生は、ヌマタアートアンバサダーでもあります。市に版画を寄贈したり、ご自身で個展を開催したりと、多方面で活動なさっています。「指導」となると、慣れないことも多くあったようですが、週に一度本校生徒とともに楽しく、笑顔で授業に取り組んでくださっています。
　

　フレッシュシリーズが最終回となりました。本校が初任校、教職２年目の先生は、地元沼田市出身、現在２年生の担任でお世話になっています。教師の仕事は教科指導だけでなく、学級経営、生徒指導、部活指導に分掌業務と多岐にわたります。忙しい中ではありますが、諸先輩のみなさんから助言を受けながら 、真摯に職務に向き合っています。今後の成長が楽しみな先生です。
　

　今年度本校に赴任なさった先生は、他県の出身で群馬歴８年目を迎えます。学級経営でも部活でも、生徒と全力で向き合っています。情報主任としても活躍し、毎週金曜日の朝の時間は、ＩＣＴの活用に向けて生徒がタイピング練習に取り組む流れをつくってくださいました。教職４年目ということで、生徒とともに色々なことを吸収し日々成長しています。利根沼田の教育に末永くお力添えをいただきたい先生です。
　

　若手は他にも。今回は１年主任の先生です。この先生は、本校出身、元生徒会長という逸材です。高校は県外の野球強豪校に進学し、大学卒業後本県の教育のために帰ってきてくださいました。中学卒業と同時に、厳しい環境に身を置き、心身ともに鍛え上げてきたからでしょうか、誰に対しても優しく穏やかな人格者です。今も素晴らしいのですが、教師としての今後の成長が楽しみな先生です。
　

　フレッシュシリーズ２回目は３年担任の先生です。この先生には、学年主任兼務、生徒指導主事と学校の重責を担っていただいています。出張も多く、大変な毎日の中、常に笑顔で生徒と関わってくださいます。学校生活の様々な場面で、３年生の活躍している姿を見ることができるのも、先生の指導のおかげと管理人はありがたく思っています。末永く利根沼田の教育に携わっていただきたい先生です。
　

　なかなかつぶやく時間がなく、更新が滞りました。申し訳ありません。
　本校にはフレッシュな先生が多くいらっしゃいます。ここからしばらくは、本校をそして未来の群馬の教育を背負って立つ先生方のお話を。
　第１回は、忙しい中でもいつも穏やかで、誰に対しても優しく接してくださる２年主任の先生です。研修主任も兼ね、市の研究所の研究員としてもお世話になっています。
　仕事はもちろん、自身の健康にもしっかり向き合う先生は、帰宅前学校の周りを走っている頑張り屋です。「寒いのは苦手です。」と話す先生ですが、管理人はできるだけ長く利根沼田でご活躍いただきたいと思っています。
　

　「なんか楽しい職員室ですよね」週に１回いらっしゃる非常勤の先生から言われます。その中心は事務の先生です。いつも笑顔で、笑い声の絶えない職員室にしてくださいます。　　「グリーンカーテンできるといいねぇ」、職員室南側に植えられているゴーヤの苗を見守る温かさは、生徒にも向けられます。同じ場所に、２年生が技術で植えた野菜があるのですが、苗に水をやりに来た生徒に、「ゴーヤにも、お願いしていい？」「ありがとう」「みんなのおかげで元気に育ってるね」等々、様々に声をかけコミュニケーションを図り、学校中に楽しく明るい雰囲気を作ってくださいます。
　

　今回はもう一人の再任用の先生の紹介を。
　この先生には教務主任としてお世話になっています。授業時数の管理は大変な労力を要します。出張がある場合には授業を入れ替え、自習を作らないようにして、生徒の学力向上に努めてくださっています。
　授業を担当するのは久しぶりとのことで、きちんとできるのかとご自身は心配されていましたが、そこは豊富な経験を生かして、生徒の考えを大切にしながら授業を進めてくださいます。ベテランの先生方のご活躍が、若手職員の多い本校を支えてくださっています。
　

　本校には２名、再任用の先生がいらっしゃいます。そのうちのお一人を紹介します。
　この先生は多才で、長距離走の指導、木工製作およびその指導と多方面でご活躍いただいています。長期休業の際は、「こうすると結構いいでしょう？」とご自宅から持ってきた食材で、ワンプレートランチをお作りになります。　
　先生が最もお力を発揮するのがなんといっても授業です。４月には「是非のぞきに来てください」と指導案を用意してくださいました。そこには、ご自身の実践主題として「驚きと発見と笑顔のある数学授業」とありました。生徒の「やる気」を喚起する先生がいてくださることを本当にありがたく思っています。
　

　今回は音楽の先生のお話を。
　管理人が授業参観にうかがうと、「校歌うたうよ～」の美声が聞こえます。すると生徒たちは、距離をとって壁や窓際に向かいます。コロナが流行していてもできることをということで、生徒と共に創り上げたスタイルとのこと。素晴らしいなと思いました。
　また、令和４年度の様子で紹介した「きずな運動」ですが、教師で一番最初に生徒にメッセージを送ってくださったのもこの先生です。常に生徒に寄り添い、生徒と共に歩んでくださる先生です。
　

　２回目です。今日は養護の先生を紹介します。
　「先生忙しそうだったから、やっておきましたよ。」本校は３階建てで、階段が３カ所あるのですが、その階段の手すりと各階のトイレの消毒を終え、職員室の戻ってきた際の一言です。大変なはずなのに、笑顔でそう言ってくださいます。
　ここ数年のコロナ禍で、養護の先生の仕事はさらに増えました。傷病者への対応、各種検査の準備、給食の手配や準備、悩み事を抱えた生徒への対応、といったこれまでの業務に加えてのコロナ対応、プラス管理人の仕事まで手伝っていただいて、本当に頭が下がります。
　職員室でも、先生方の話に耳を傾け、丁寧に対応してくださるので、ありがたいなぁと、毎日思っています。このような養護の先生がいてくださる学校は、生徒も落ち着いて生活できるいい学校だと思います。利根中はそんな学校の一つです。

　ここでは、本校職員の取り組みの様子などを皆さんに発信していきたいと考えています。記事が更新されていた際は、是非ご一読をお願いします。

　記念すべき1回目は、用務員さんです。とても働き者です。朝は大体最初に出勤し、職員室のゴミの片付け、モップかけに湯沸かし。それが終わると、校庭での草取り、書類の提出と受け取り。そして昼前には給食準備と、とにかく休む間もなく動いています。そして、常に笑顔です。
　「心は見えないけど、心遣いは見える」…。それを地でいっているのが本校の用務員さんです。こんな人になれるといいな、見習わなければ、と管理人はいつも感じています。毎日ありがとうございます。

　初めまして。利根中学校のWebページの管理人です。できるときに、できる範囲で、できることを、といった感じで無理なく更新していきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。