利根中学校について

 

 学校がある沼田市利根町は、群馬県の北東部に位置しています。利根町は、およそ20年前までは利根村という名前でした。国指定天然記念物「吹割渓谷」や老神温泉、薗原湖だけでなく、近年話題となっているキャンプ場など、豊かな自然や観光資源に恵まれ、四季を通してたくさんの観光客が訪れる町です。
 利根中学校の今年度の生徒数は37名です。人数は少ないですが明るく素直な生徒が、スローガン「自分と他者を尊重し 自ら考え行動する ~明るく、元気に、前向きに~」のもと、「日本一の中学校」を目指して、勉強に運動に励んでいます。また、群馬県立尾瀬高等学校、片品村立片品中学校と、連携型中高一貫教育(設置者が異なる中学校と高等学校が、教育課程の編成や教員・生徒間の交流など連携を深める形で実施する中高一貫教育)に取り組んでいます。
 本校OBには、埼玉西武ライオンズで活躍している高橋光成選手がいます。
 
【利根町について】 《旧利根村について … 沼田市HPより抜粋》
 利根村は、群馬県の北東部に位置し、東は栃木県の足尾町、西は白沢村と昭和村、南は勢多郡東村と黒保根村に、北は片品村と川場村にそれぞれ接しています。総面積は278.90平方キロ。周囲を標高1300メートルから1400メートルの山々に囲まれ、村域の80%以上を山林が占めています。また、村内には片品川をはじめとした大小の河川が流れ、河岸段丘を形成し、この河川沿いに集落が点在しています。
 利根郡の村々は、明治以来、何度かの合併、分離を繰り返してきましたが、昭和31年、東村と赤城根村の合併により現在の利根村が誕生しました。国道120号線と主要地方道沼田・大間々線を生活の基軸にして発展してきました。

【本校の沿革】
 1947年 4月 - 東村立東中学校創立(校舎は東小学校講堂を使用)
 1952年10月 - 新校舎落成し、新校舎へ移転。
 1953年11月 - 校歌制定。
 1956年 9月 - 東村、赤城根村が合併し、利根村が誕生。校名を利根村立東中学校とする。
 1960年 3月 - 穴原分校が廃止される。
 1962年 7月 - 校旗制定
 1968年 9月 - 新校旗制定
 1988年 3月 - 新校舎落成、移転。
 1989年 1月 - ランチルーム完成。一斉給食が始まる。
 1997年 3月 - 利根村立南郷中学校、廃校。
      4月 - 利根村立東中学校の校名を利根村立利根中学校に変更する。
         旧南郷中の生徒転入。
 2000年 4月 - 利根村立根利中学校が廃校。旧根利中の生徒転入。
 2001年 4月 - 中高一貫教育推進校指定(2年間)
 2003年 4月 - 中高一貫教育開発指定校(2年間)
 2004年 4月 - 中高一貫教育改善充実指定校(2年間)
 2005年 2月 - 利根村の沼田市への編入に伴い、校名を沼田市立利根中学校に変更する。